神楽坂「パン・デ・フィロゾフ」有名シェフが天然酵母&長時間発酵で作る、香り高く柔らかいハードパンが人気の行列店!
神楽坂の「ソロサウナtune」に行った日、サウナ後に「おはぎと大福」に行きましたが、サウナの前には気になっていたパン屋さんに行ってみました♪
現在、食べログ3.85の「パン・デ・フィロゾフ」です!
シェフの榎本哲さんは、「パティスリー・ペルティエ」で志賀勝栄シェフに師事し、「ドミニク・サブロン」のシェフ・ブーランジェ、「俺のベーカリー&カフェ」のプロデューサーを経て、2017年にご自身のお店をオープンさせたそう。
平日でも開店前から行列がある人気店です♪
♡こだわりの小麦と天然酵母を使って長時間発酵で作られる香り高いパンたち
「パン・デ・フィロゾフ」のパンは全て長時間発酵で作られていて、ハード系のパンメインですが、もちもち感があります。
パンによって小麦と天然酵母を使い分け、生地そのものの味を生かしているのも特徴で、パンだけというより料理と合わせて食べてほしいとのこと。
今回は開店直後に行けたので、狙っていた物をいろいろ買うことができました♪
クロワッサン(280円)
AOPフランス発酵バターを使用したクロワッサン。
甘かったりせず、スタンダードな感じで、外サクっで中はややもっちり。
口コミほど、バターの香りが秀逸!とは思いませんでしたが、オイリー過ぎず、食べやすかったです。
黒豆と大納言かのこ(220円)
柔らかいバゲットの中に甘い黒豆と大納言がたっぷり。
間違いないおいしさ♪
シラス・エ・フロマージュ(340円)
岩のりと米麹を使用した生地にしらすとチーズ入り。
外はパリっとして、中はかなりしっとり。
シラスとチーズの塩味を磯の風味がふわっと包み込み、シブいおいしさ。
ル・ヴィニュロン・ルージュ 1/4サイズ(750円)
オーガニックの赤ワインで仕込んだレーズン酵母のパン。
レーズン、ドライいちじく、くるみ、ピーカンナッツ入り。
オレンジやブラックペッパー、シナモンで香り付けしたホットワインで上記の具を煮込み、その水分でパン生地を仕込んでいるそう。
生地は水分量が多く、しっとりしていて、いちじくとレーズンも瑞々しいです。
ただ、ワインの風味が強くて、お酒に弱い私にはちょっと苦かったです。
アルファ・バゲット(250円)
バゲットは3種類あり、こちらはバゲットでは珍しい湯種法で作られた、水分量が多くてとても柔らかいバゲット。
中がしっとり柔らかいのは好みですが、皮が薄すぎて、触るとふかふかする程柔らかいのが、物足りなく感じました。
好みの問題で、私は皮はもっと硬い方が好きのようなので、次回は別のバゲットを買ってみます♪
アサマ山食パン(680円)
群馬県産小麦を使用したパン・ド・ミ。
人気商品でだいたい午前中には売り切れるみたいです。
生地はとてもやわらかく、普通の食パン型では焼けないため、フランスの木枠↓を使って焼いてそのまま販売しているそう。
ブリオッシュをもっと密にしたような生地で、もったりした食感が特徴的。
蜂蜜と麦芽糖のコクのある甘みをしっかり感じます。
他にはあまり無い生地なので、ハマる人はめちゃくちゃハマるみたいです。
おいしかったですが、個人的にはハマるほどではないかな?
♡個性的な人気パン屋さんの味をぜひ、一度お試しあれ♪
というわけで、「パン・デ・フィロゾフ」のパンはどれも小麦の香りを強く感じ、天然酵母の力強さもあり、もちもちの食感もユニークで、存在感の強いパンだと感じました。
個人的にはこれじゃなきゃ!というところまで好みに合致した物は無かったかな?
今はレベルが高くておいしいパン屋さんが多いので、私にとってはその中の一つという感じです。
でも、おいしいことは間違いなく、口コミでは絶賛のコメントばかりですので、ぜひ、一度召し上がってみることをおすすめします♪
売り切れると閉店してしまうので、午前中、または午後早い時間に行くのがおすすめです。
閉店時間は19:00ですが、14:40~17:30くらいに完売&閉店することが多いようです。(中でも15時台~16時台閉店が多いです。)