（神楽坂に移転済み）清澄白河「中村食糧」の来店予約方法や状況・行き方！ここでしか食べられないジューシーすぎる独創的な自家製酵母パン屋さん！（現「しかたらむかな」）

2020年9月に清澄白河にオープンして以来、話題沸騰のパン屋さん「中村食糧」！

その後、2023年7月に神楽坂に移転し（地図）、店名は「しかたらむかな」という名前になっています。

このブログ記事は移転前の内容です。

「中村食糧」はNHKの「パン旅。」↑や他のテレビでも見ましたし、

今月の「Casa BRUTUS」の表紙↓にもなっていました！

 

国産小麦と自家製酵母を組み合わせて作る水分量が非常に多いユニークなパンが特徴で、元々、和歌山で大人気のお店だったそう。

人気なのと生産量が少ないのとで、買うのがなかなか大変なのですが、何回か購入できたので、ご紹介したいと思います♪

 

♡「中村食糧」のパンの買い方・営業日

※下記詳細は移転前の内容ですが、公式サイトと予約サイトは同じです。最新情報は公式サイトをご参照ください。

まず、「中村食糧」のパンの現在の買い方は下記の通り！

2021年11月からは完全来店予約制になっています。

（この記事の最後に、予約した時の状況を追記しています。）

予約は来店の予約だけで、パンの取り置きはできません。

また、不定期でネット通販もあり、販売日などはインスタで告知するそうです。

 

♡「中村食糧」の場所・行き方（現在は移転しています。）

「中村食糧」の場所は、細い私道に面しているので、行く前に様子を知っておくといいと思います。

この道がグーグルマップに載っている「清澄庭園中村学園通り」で、右手のガラス窓のお店が「Fuse」という美容室。

左手の緑は清澄庭園。

（この写真は来店予約制ができる前の写真です。今はここまで行列は無いです。）

 

美容室の角を右に曲がって、少し進んで右手に「中村食糧」があります。

 

こちらがお店の前！

美容室の角とお店の前に上のような案内板があるので、清澄庭園中村学園通りを気を付けて歩いていれば問題無く見つけられます♪

 

店内はこのようにかなり小さいです。（右側の人がいる所が入り口）

 

♡驚愕の水分量！「中村食糧」のジューシーパンっ

さてさて、私が買ったことのあるパンをご紹介！

 

いちじくのパン（432円）

いちじくの量と主張がスゴイです！

いちじくもしっとり柔らかく、パン生地もむちむちもちもち♡

こちらのパンはこのむちむち具合が尋常じゃなくて、カヌレの中みたいな食感なんです！

たっぷりバターを載せると、塩味といちじくの甘みがマッチして最高でした♪

 

オタム（842円）

かぼちゃ、さつまいも、胡桃、2種類のレーズン入り。

レーズンの味と甘みが強く、かぼちゃとさつまいもの主張は弱めでした。

レーズンパンにかぼちゃとさつまいもが少し入っているという感じ。

おいしかったけど、お芋好きとしてはもっとかぼちゃとさつまいもを感じたかったかな。

こちらもしっとりむちむちの生地。

 

らす（280円）

「3種類の酵母にたっぷりのお水。薄い氷のような皮がたぷたぷにお水をとじこめる。少しの酸味が生地を軽いトーンに。」

という説明で、シンプルな味のお食事パン。

 

本当に水分たっぷりで、水分が光っているのが分かりますでしょうか!?

今の時期この水分のせいで、生地がひやっと冷たいくらい！

そして食べると、もはや、ぬるっとしています！

シンプルだけど、このねちねちむちむち食感のお蔭で、存在感のあるパンになっています。

翌日も変わらず、むちむちです。

 

いちじくバニラ（842円）

そして以下は来店予約制になってから購入した物。

これらも全部、水分量が多くて、ねちっとした生地です。

 

「いちじくバニラ」は、大きくてねっとりしたいちじくとヘーゼルナッツがごろごろ！

トーストするとバニラの甘い香りがぷわ～んと立ち込めました。

おいしいけどちょっといちじくもナッツもトゥーマッチな感じがして、前回の普通のいちじくのパンの方が好きかな。

 

お角ハーフ（388円）

耳はしっかりしていて、中はデニッシュのように層があるけど、水分を含んだ層でしっとりしています。

味はほんのり甘くて、おいしかったです。

原材料を後で調べると、小麦、酵母、塩、砂糖、ミルクパウダー、ショートニングとのこと。

ショートニングは避けたいのでちょっと残念でした。

 

いちご（木苺のフルーティ）（842円）

カーサ・ブルータスの表紙に描かれていた、中村食糧の名物のパン「いちご」！

前は「木苺のフルーティ」という名前だった気がするのですが、改名したのかな。

木苺果汁で真っ赤で、パイン、クランベリー、チェリー、レッドレーズン、ゴールデンレーズン入り。

お味はパンというより、ジューシーなドライフルーツを食べているようで、とにかく甘いです！

具の量にも驚きましたが、甘さにも驚き！

ちょっと私には甘すぎてNGでした……。

でも、甘酸っぱい味自体は好きな味でした！

 

ましろ（583円）

さつまいもと白胡麻とレモン入り。

生地にもさつまいもが練り込まれているのか、全体的に甘みが強かったです。

レモンはあんまり感じず。

もうちょっと甘さ控えめの方が助かりますが、この時買った中で一番好きでした♪

 

♡新しい食感と主張の強い具！極端でおもしろいパン屋さん♪

こんな感じで「中村食糧」のパンは、程度の差こそあれ、水分たっぷりでジューシー。

こんなに濡れてるパンは食べた事ありません！

シンプルなパンは小麦や酵母の風味、野性味を感じられて、味付きのパンは具がこれでもかと主張していて、何だか極端でおもしろいパンでした。

ただ、存在感が大きいので、毎日食べると飽きたり、濡れていないパンが恋しくなる可能性があります。

そして、ある程度食べてみると、（他のお店の）普通のパンの方が好きかもと思えてきました。

個人的には時々食べるのがちょうどいい感じです。

 

♡【追記】来店予約時と当日の様子

来店予約受付開始日は予約サイトに載っていて、予約開始日の３日後～２週間後の予約を受け付けているようです。

 

ネット予約開始時の様子

朝７時から予約開始で、私は５分前にアクセスしたらもうつながらなくて、７時45分にやっとつながって予約できました！

その後、基本的に早い時間枠から埋まっていき、９時28分に一旦全ての枠が埋まっていました。

ちなみに、最初は13時の枠は表示されていなかったのですが、予約が殺到したようで、この日は8時50分頃に追加されました。（通常は当日に公開しているとのこと。）

その後、11時30分頃にキャンセル枠の調整をしたのか、一気にいくつかの日にちに空きが出現し、その７分後にはまた全て埋まっていました。

 

来店日当日の様子

当日は、予約時間の５分前には２人並んでいる状態で、店内には既にお買い物中の方も。

私が買ってお店を出た時は予約時間の５分後で、外には４人くらい並んでいました↓。

平日の最後の時間帯の予約（13時）でしたが、パンは５～６種類くらい残っていて、名物の「いちご」も買えました♪

以上、参考になりましたらうれしいです♪

 

※現在はコチラ↓（2023年7月20日下記に移転）

 

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