【白川郷の人気観光スポット】「和田家」と「合掌造り民家園」の所要時間と感想♪おすすめは「民家園」!
2023/04/02
バスで行く!飛騨高山&白川郷一人旅!
今回は白川郷の観光スポット2カ所、「和田家」と「合掌造り民家園」をご紹介します!
白川郷の観光(見学)スポットは、中心エリアにある3つの合掌造りの家(和田家・神田家・長瀬家)と、少し離れた場所にある、民家などを移築して保存している「合掌造り民家園」があります。
今回利用した白川郷往復のバスの乗車券には、「和田家」と「合掌造り民家園」の入場券が含まれていたので、その2カ所に行った次第です♪
そのバスの乗車券(和田家・合掌造り民家園入場券付き! 世界遺産白川郷散策と合掌造りで味わう昼食)についてや、私の白川郷観光の行程についてはコチラの記事をご覧ください♪
♡「和田家」の様子(今回の所要時間15分)
まず、白川郷で最大規模を誇る合掌造りの家、「和田家」。
現在も住居として活用しつつ、1階と2階部分を公開しているそう。
白川郷バスターミナルから徒歩4分程の所にあります。
中に入ると左手に資料や説明が置かれている部屋があります。
じっと説明を読むのはなかなか難しいですが、この先の中での説明が少なかったので、ここでさら~っとでも目を通しておくのがおすすめです!
QRコードも載っていて、話を聴けるようにもなっていたので、聴きたい場合はイヤホンを持っていくといいです。
そして中に、昔使われていた生活用具や農具、食器などが展示されています。
屋根の造りも間近で見られました。
こんな感じで、今回の見学の所要時間は15分足らずでした。(空いていた&最初の説明資料は読まず。)
貴重な物をいろいろ見ることができましたが、他の見学スポットよりすごい!という感じは無かったです。
もう少し中心の方にある「神田家」(→地図)の方が説明が多くて分かりやすく、評判が良いようなので、そちらの方がいいかもしれません。
♡「合掌造り民家園」の様子(今回の所要時間1時間30分)
続いて、白川郷バスターミナルから徒歩13分程の所にある「合掌造り民家園」。
広い敷地内に25棟の合掌造りが集められている野外博物館です。(「25棟」の数は公式サイトより。)
こちらの正門↓を入って、少し先の右手に入園券売り場(受付)があります。
「合掌造り民家園」の入園券売り場(お土産や長靴・傘の貸し出しあり)
受付の前にはちょっとしたお土産が並んでいました。
白川郷の他のお土産屋さんにもあった「黒きくらげ」が、他店より数十円安かったので、こちらで買ってみました♪
25gで500円。
確かに中国産よりは肉厚かもしれませんが、特別厚いってこともなかったです。
また、長靴のレンタルもあり、民家園の外に持って行ってもいいとのこと!
料金は500円で、16時までに要返却とのことです。
また、傘の無料貸し出しもありました。
「合掌造り民家園」の園内マップ
受付で入園券を買うと、こちらのマップを戴けます♪
この後ご紹介しますが、私はまず、入園券売り場(入口)から右前方方向にある「お休み処」でぜんざいを頂きました♪
なお、上の「入口」の文字の右にある建物「信称寺本堂」(催しの館)では、合掌造りを移築再建した時の記録映像が流されています。
40分ということで、私はご遠慮してしまいましたが、お時間に余裕がある場合には、見れば理解が深まりそうです。
本物のいろりに癒される♪「お休み処」でぜんざい休憩♡
こちらが「お休み処」として使われている「中野長治郎家」という建物。
中で冬はぜんざい、夏はアイスクリームなどを頂けます。
アイスクリームは、どぶろく・きび・そば・よもぎ・バニラ味があるそうで、興味津々!
そばは別の所(正門の近くのそば処)で頂けます。(11月中旬~3月上旬は冬季休業。年末年始は営業。)
この時はマップと一緒に食べ物の100円割引券を戴けて、利用しました♪
建物の中に入ると、火がついているいろりがある広間があり、
その手前側に注文カウンターがあります。
セルフサービスでお茶も頂けます♪
いろりエリアの奥にテーブルがありました。
私はぜんざい(300円)で、お餅をとちもちに変更♪(+100円)
ぜんざいはおいしかったですが、私にとってはめちゃくちゃ甘かったです。(一般的な甘さかも。)
白川郷産の栃の実入りのとちもちは、少し歯切れが良く、噛めば噛むほど苦みが出てきて、味わい深かったです。
いろりの煙でぼんやりとした空間の中で、炎の揺らめきやパチパチとはぜる音に癒されながらぜんざいを頂くというのは、ちょっと神秘的ですらあるステキな体験でした♪
ただ、全身全霊に煙の臭いが染みこみました……。
(ホテルにあった消臭スプレーが大活躍しました!)
さて、ぜんざいを頂いた後は、上の階を見学!
いろりの煙で真っ黒!
このように煙にいぶされることによって、防虫、防腐効果があるのだそう。
バラエティに富んだ展示物の数々♪
では、他の建物や展示物も少しご紹介します!
見学はこのように↓点在している家々を回りました♪
家の周りには、軒先が雪に埋もれたり雪の重みで壁が傷んだりしないように、柱とすだれで家を囲う「雪囲い」が施されていました。
中にはこの雪囲いの中に入り口がある家もあって、入れることに気づかない人もいそうな感じでした。
中に入ると、屋根を見られたり、
屋根裏部屋で行われた養蚕のための道具があったり、
昔の生活道具があったり。
こちら↓は全部アイロンです!
そこまでしてシワを伸ばしていたなんて、エライなぁ。
こちらは思わず食いついてしまった「ネコの穴」!
ネズミを退治するためにネコを飼って、そのネコが自由に行き来できるように穴を開けたんだそう。
このブサかわいいぬいぐるみがここにマッチしすぎていました!
あとは小さくてかわいい神社があったり、
災害で家を失った時に、復旧するまでの仮住まいとして建てられた「マタダテ小屋」があったり、
水の力を利用して米や雑穀を精製した「からうすば(唐臼場)」もありました。
ちゃんと稼働していて、臼をついていました。
以上は一部ですが、このようにちょっとした村のような造りになっていて、バラエティに富んだ展示物があって、見応えがありました!
白川郷に行ったら、おすすめの観光スポットです!
今回の見学の所要時間は約1時間30分でした。(空いていた&ぜんざい休憩あり&DVDは見ず。)
では、次回は白川郷の写真スポットをご紹介します♪
白川郷の記事
■【乗車レポ】濃飛バス「和田家・合掌造り民家園入場券付き! 世界遺産白川郷散策と合掌造りで味わう昼食」(白川郷のお得なバス乗車券)
■【白川郷おすすめランチ】「お食事処いろり」で絶品ランチ!味も接客も最高の超おすすめレストラン!
■【行き方バッチリ!】白川郷のおすすめ写真スポット「展望台」と「三小屋」の場所と眺め(城山天守閣展望台・荻町城跡展望台)