飛騨高山&白川郷一人旅!「高山陣屋」へ!所要時間や中の様子♪説明が簡潔すぎる歴史嫌いに優しい歴史的建造物♪
2023/04/02
バスで行く!飛騨高山&白川郷一人旅!
今回は高山の観光スポット「高山陣屋」をご紹介します♪
前の広場で開かれる「陣屋前朝市」については前回の記事に載せています♪
今回、一部(蔵)が工事中で見られなかったのですが、全部見る場合の所要時間は1時間あれば結構しっかり見られると思います。
スマホで音声ガイドを聴ける場所もあったので、聴きたい場合はイヤホンを持って行くといいです♪
(ちなみに、蔵を見ず、音声ガイドを聴かない場合の所要時間は30分でした。)
♡「高山陣屋(たかやまじんや)」とは
私は歴史が超苦手だったので、「高山陣屋」も行くか迷ったのですが、時間もあって、すごそうだったので、行ってみることに。
「高山陣屋」とは、全国に唯一現存する郡代・代官所。
簡単に言うと江戸時代に代官(郡代)が行政・財政・警察などの政務を行った役所で、役宅(家)と御蔵も併せて「高山陣屋」と称しているとのことです。
♡「高山陣屋」を見学!説明が簡単で分かりやすいおすすめ観光スポット♪
オープンと同時に中に入り、入場券(440円)を買って、建物へGO!
っと、その前に早速、右手に小部屋のような物が!
ここはお供が待つ所だったそう!
おぉ!なるほど!
そして建物に近づくと、靴を入れるための袋を戴けました。
ここからは靴を脱いで見学します。
中はこんな感じで、建物の中を見ていくことになります。
今回は下の方にある蔵(年貢米を収納する蔵)は工事中で見られませんでした。
見学の順路はこのように矢印が出ているので分かりやすいです♪
では中へ!
この場所は何かというと……
「代官や来客に送迎のあいさつをする所」!
おぉ!めちゃ分かりやすい!
そう、この「高山陣屋」で私が気に入ったのが、説明が超簡潔なところ!
おかげで歴史ものに苦手意識がある私も、スラスラ理解できてストレス無く、見学することができました!
こちらのお部屋は……
「地位の高い役人が執務した部屋」!
「お茶をいれるための台所」!
「広間」!
分かりやすいわ~。
こちらは打った釘の頭を隠す飾りなんだそう。
うさぎが前を向いているデザインで、江戸時代にはやったんだそう。
その他、発掘された食器なども展示されていました。(キレイ!)
また、いくつかの場所ではスマホで音声ガイドを聴けるようになっていました。
お尋ねすると、やはりイヤホンで聴いた方がいいということだったので、聴きたい方はイヤホンを持ってくるといいです。
最後に見たのが、取り調べを行ったり、判決を言い渡した場所!
拷問に使われる道具が置いてありました!
奥の壁に掛かっている棒は、叩くための棒で、右奥のカゴは囚人を護送するカゴ。
手前左側の角材の上に囚人を座らせて、ひざの上に右側の石を載せて取り調べたそう。
こんな感じで小学生でも分かるような簡単な説明で貴重な物を理解しながら見ることができて良かったです♪
江戸時代にタイムスリップしたような、時代劇の中に入り込んだような気分になりました。
では、次回は高山のおすすめのみたらしだんごと五平餅をご紹介します!