【コツあり】伊勢神宮「外宮」参拝へ!所要時間・賽銭箱の数・おすすめガイドブック・無料音声ガイドアプリ情報など♪
2023/04/30
東京から行く伊勢神宮1泊2日女子旅♡
伊勢うどんランチの後は、いよいよ外宮参拝へ!
伊勢神宮は「外宮(げくう)」と「内宮(ないくう)」があり、外宮に先に行くのが正式なお参りの順序とのことで♪
そして今回は下記2つのポイント(コツ)のお陰で、困ることなく快適に参拝できました(^^)
①大きいガイドブックを見ながら回る。
(「るるぶ お伊勢まいり」が道順がすごく分かりやすいです!)
②小銭をたくさん用意する。
(お賽銭箱がたくさんあります。)
この記事では上記を含めた外宮の下記についてまとめています♪
<伊勢神宮外宮について>
♡伊勢神宮外宮の場所・アクセス
伊勢神宮外宮は、伊勢市駅JR側出口から徒歩5分くらいの所にあります。(→地図)
駅の目の前から続く「外宮参道」↓をまっすぐ歩いて行けば到着します♪
♡伊勢神宮外宮参拝の所要時間
今回の伊勢神宮外宮参拝の所要時間は45分でした。
祝日のお昼でしたが、空いている方だったと思います。
ちなみにガイドブックには所要60分とあり、伊勢神宮の公式サイトには30分コースと60分コースが紹介されています。
60分見ておけばいいと思います♪
♡伊勢神宮外宮の様子
では外宮の神域の中へ~♪
ざっくり様子をご紹介します。
火除橋(ひよけばし)
まずは、「火除橋」を渡ります。
防火のために造られた堀川に架かる橋です。
手水舎(てみずしゃ)
続いて「手水舎」で手と口をすすいで心身を清めました。
現在はコロナ対策で柄杓は無くて、お水が自動で流れています。
その後、「正宮(しょうぐう)」まで、まっすぐ3~4分歩きます。
途中鳥居が2つあり、くぐる度に神聖な気持ちに。
鳥居は前で一礼してからくぐり、外宮は左側通行で歩きます。
周りは背の高い木々で囲まれていて、緑がキレイで気分が良かったです♪
(内宮はさらにステキでした!)
正宮(しょうぐう)
そしてこちらが「正宮」。
外宮の中で最も重要なお宮。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る神であり、衣食住を始め産業の守り神でもある豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りするとのこと。
伊勢神宮での参拝方法は、二拝二拍手一拝。
2回おじぎをして2回手を打ち、手を合わせたままお祈りをして、最後に1回おじぎをします。
「正宮」の後は98段の石段を上り……
多賀宮(たかのみや)
「多賀宮」へ!
豊受大御神の「荒御魂(あらみたま)」をお祀りする外宮第一の別宮(正宮に次ぐお宮)。
「荒御魂」とはご神霊の一つの側面で、行動的な力強い御魂の働きのこと。
現実的な力の強い神様として崇められていて、感謝を捧げ、願いごとをする人が多いとのこと。
この時は行列ができていましたが、この後、警備員の方が、後ろで待たないで空いている場所からどんどん参拝するように声をかけていて、わりと早く進みました。
土宮(つちのみや)
次の「土宮」は、外宮一帯の土地を守護する地主の神が鎮座するとのこと。
風宮(かぜのみや)
この後、「風宮」という風雨を司る風の神をお祀りする別宮へ。
御厩(みうまや)
そして最後に、「御厩」。
皇室から献上された神馬がいる場所ということですが、この時はお留守でした。
こんな感じで、結構サクっと短時間でお参りを終えることができました。
♡伊勢神宮(外宮・内宮)のお賽銭箱の数・場所
伊勢神宮の外宮と内宮の敷地内にはいくつかの別宮(正宮に次ぐお宮)や神社があり、複数のお賽銭箱がありました。
なので、たくさんの小銭を用意しておいた方がいいです。
具体的なお賽銭箱の数、必要なお賽銭の数は、どこまで回るか、そして正宮でお賽銭を入れるかによって変わってきます。
今回私が持って行った「るるぶ お伊勢まいり」の回り方をした場合のお賽銭箱(スポット)の場所と数は下記でした。
<お賽銭箱(スポット)の場所>
■外宮(4カ所)
①正宮
②多賀宮(別宮)
③土宮(別宮)
④風宮(別宮)
■内宮(6カ所)
①瀧祭神
②正宮
③荒祭宮(別宮)
④風日祈宮(別宮)
⑤大山祇神社
⑥子安神社
<上記の数と異なるケース>
■それぞれの「正宮」でお賽銭しない場合
→1カ所ずつ減ります。
(「正宮」は感謝を伝える所で、お願いをする場所ではないため、お賽銭は禁止・マナー違反という考え方がある。)
■「外宮」で「下御井神社」に行く場合
→1カ所増えます。(お賽銭箱あり)
(「土宮」の近く。なお、「度会国御神社」と「大津神社」には無し。)
「正宮」はお賽銭をしてはいけない?いい?
上記の<数が異なるケース>で触れた「正宮」でのお賽銭について補足です。
外宮と内宮の「正宮」は、古くは天皇陛下以外がお供えを捧げることが禁じられていたため、今もお賽銭箱はありません。
白い布が敷かれていて、そこにお賽銭が入れられています。
その歴史やお賽銭箱が無いこと、そして伊勢神宮が感謝を伝える場所ということで、「お賽銭をしてはいけない」「個人的なお願いをしてはいけない」と断言している情報が多いですが、調べるとそうでもなさそうです。
というのも、伊勢神宮の神主さんに確認した方のブログによると、昔の名残で「正宮」にはお賽銭箱を置いていないが、今はお賽銭OKというお話だったそうです。
また、伊勢神宮の公式サイトのQ&Aや伊勢神宮の公式ガイド本「図解 伊勢神宮」にも、個人的なお願いをしても良い(してはいけないわけではない)と明記されていました。
→決して個人的なことを祈ってはいけないところではありません。
→どの宮社でもまず感謝をし、次にお願いごとをすれば良いかと思われます。
(公式サイト「参拝中の「ギモン」」6番目より回答抜粋。)
敢えて「正宮」でお賽銭や個人的なお願いをしなくてもいいかもしれませんが、決して禁止されているわけではないようです。
♡伊勢神宮参拝のおすすめのガイドブック・地図
現地ではガイドブックがあると、回るのがすごくラクでした!
中でも、お伊勢参りに特化した「るるぶ お伊勢まいり」がおすすめです!
地図が大きくて、回る順番が矢印と番号で書かれていて、どこに行けばいいのかが一目瞭然!
端的に説明も書かれていて、歩きながらでも理解しやすく、今回大活躍でした!
参拝のマナーと作法も書いてあります(^^)
♡伊勢神宮参拝の音声ガイドアプリもあり
また、音声ガイドアプリも存在しました。
調べてみると「ON THE TRIP」というアプリで、伊勢神宮以外にも日本中の観光地やレストランなどの有料・無料のガイドを読んだり聴いたりできるというもの。
アプリのダウンロードは無料です。
伊勢神宮の外宮は完全無料で、内宮は4項目が無料で、残り14項目聴くには650円の支払いが必要です。
無料の外宮だけでも活用してみてもいいかもしれません。
その場合は、イヤホンがあると聴きやすいと思います♪
以上、伊勢神宮外宮レポでした!
次回は外宮参道にある「赤福」をご紹介します(^^)
伊勢神宮内宮の記事
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