【コツあり】伊勢神宮「内宮」参拝へ!所要時間・賽銭箱の数・ガイドブック・音声ガイドアプリ・無料ガイドツアー情報など♪
2023/04/30
東京から行く伊勢神宮1泊2日女子旅♡
2日目は、いよいよ内宮参拝へ!
伊勢神宮は「外宮(げくう)」と「内宮(ないくう)」があり、外宮に先に行くのが正式なお参りの順序とのことで、1日目に外宮(→記事)、2日目に内宮に行きました♪
そして今回は下記2つのポイント(コツ)のお陰で、困ることなく快適に参拝できました(^^)
①大きいガイドブックを見ながら回る。
(「るるぶ お伊勢まいり」が道順がすごく分かりやすいです!)
②小銭をたくさん用意する。
(お賽銭箱がたくさんあります。)
この記事では上記を含めた内宮の下記についてまとめています♪
<伊勢神宮内宮について>
♡伊勢神宮内宮の場所・アクセス
伊勢神宮内宮への行き方は下記があります。(→地図、→入り口の場所)
■(JR・近鉄)伊勢市駅から
→バスで13~29分くらい、またはタクシーで約12分
■(近鉄)宇治山田駅から
→バスで15~24分くらい、またはタクシーで約10分
■(近鉄)五十鈴川駅から
→バスまたはタクシーで約7分
今回は伊勢市駅前の「伊勢神泉」に宿泊していたので、ホテルに荷物を預かってもらい、伊勢市駅前からタクシーで行きました♪
伊勢市駅からの所要時間は12分、タクシー料金は2,350円でした。
以前ご紹介したJRの「伊勢路フリーきっぷ」に付いてくるタクシー券を使いました♪
♡伊勢神宮内宮参拝の所要時間
今回の伊勢神宮内宮参拝の所要時間は80分でした。
ただ、1カ所行きそびれたので、行っていれば90分というところでしょうか。
この時は平日の午前で空いていましたが、休日は混んでいるみたいです。
ちなみにガイドブックには所要90分とあり、伊勢神宮の公式サイトには60分コースと90分コースが紹介されています。
やはり平日は90分見ておけばいいと思います♪(しっかり回る場合)
♡伊勢神宮内宮の様子
では内宮の中へ~♪
ざっくり様子をご紹介します。
宇治橋(うじばし)
まずは、神域と俗界の境界、五十鈴川に架かる「宇治橋」を渡ります。
鳥居は前で一礼してからくぐり、内宮は右側通行で歩きます。
橋を渡った所には、桜がきれいに咲いていました♪(1枚目写真↑3月下旬)
そして右手にある玉砂利の参道に進みます。
きれいに手入れされた神苑(庭園)を見ながら広々とした道を歩いていると、それだけで気分が晴れやかになりました♪
五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)
続いて、古くからの習わしと同じように清流で手水ができる「五十鈴川御手洗場」へ♪
噂通り、お水が透明でとってもきれいでした。
その後、すぐ近くにある五十鈴川の守り神を祀る「瀧祭神(たきまつりのかみ)」にごあいさつ。
そして、「正宮(しょうぐう)」まで、まっすぐ8分程歩きました。
木々の緑がとってもキレイでした♪
正宮(しょうぐう)
そしてこちらが「正宮」。
日本一の神様、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りするお宮で、お伊勢まいりのハイライトです!
伊勢神宮での参拝方法は、二拝二拍手一拝。
2回おじぎをして2回手を打ち、手を合わせたままお祈りをして、最後に1回おじぎをします。
荒祭宮(あらまつりのみや)
次に「荒祭宮」へ!
天照大御神の「荒御魂(あらみたま)」をお祀りする内宮第一の別宮(正宮に次ぐお宮)。
「荒御魂」とはご神霊の一つの側面で、行動的な力強い御魂の働きのこと。
一般的に、お願い事はこちらでします。
風日祈宮(かざひのみのみや)
その後、「風日祈宮」という風の神をお祀りする別宮へ。
御厩(みうまや)
そして、皇室から献上された神馬がいる「御厩」に行ってみたら、いました!
かわいい!!
馬は、毎月1日、11日、21日の8時頃に正宮にお参りするのだそう。
横から見ると、何をするでもなく無言で向き合う馬と人間の様子がシュールでした。
「……。」
この後、「るるぶ お伊勢まいり」では、山の守り神の「大山祇神社」と、その隣にある安産と子授けの神の「子安神社」に行って終わるというルートでしたが、馬に興奮して行くのを忘れてしまいましたっ。
最初の宇治橋に戻って来て、参拝終了です♪
(以下のお賽銭・ガイドブック・ガイドアプリについては、外宮の記事でもご紹介した内容です。)
♡伊勢神宮(外宮・内宮)のお賽銭箱の数・場所
伊勢神宮の外宮と内宮の敷地内にはいくつかの別宮(正宮に次ぐお宮)や神社があり、複数のお賽銭箱がありました。
なので、たくさんの小銭を用意しておいた方がいいです。
具体的なお賽銭箱の数、必要なお賽銭の数は、どこまで回るか、そして正宮でお賽銭を入れるかによって変わってきます。
今回私が持って行った「るるぶ お伊勢まいり」の回り方をした場合のお賽銭箱(スポット)の場所と数は下記でした。
<お賽銭箱(スポット)の場所>
■外宮(4カ所)
①正宮
②多賀宮(別宮)
③土宮(別宮)
④風宮(別宮)
■内宮(6カ所)
①瀧祭神
②正宮
③荒祭宮(別宮)
④風日祈宮(別宮)
⑤大山祇神社
⑥子安神社
<上記の数と異なるケース>
■それぞれの「正宮」でお賽銭しない場合
→1カ所ずつ減ります。
(「正宮」は感謝を伝える所で、お願いをする場所ではないため、お賽銭は禁止・マナー違反という考え方がある。)
■「外宮」で「下御井神社」に行く場合
→1カ所増えます。(お賽銭箱あり)
(「土宮」の近く。なお、「度会国御神社」と「大津神社」には無し。)
「正宮」はお賽銭をしてはいけない?いい?
上記の<数が異なるケース>で触れた「正宮」でのお賽銭について補足です。
外宮と内宮の「正宮」は、古くは天皇陛下以外がお供えを捧げることが禁じられていたため、今もお賽銭箱はありません。
白い布が敷かれていて、そこにお賽銭が入れられています。
その歴史やお賽銭箱が無いこと、そして伊勢神宮が感謝を伝える場所ということで、「お賽銭をしてはいけない」「個人的なお願いをしてはいけない」と断言している情報が多いですが、調べるとそうでもなさそうです。
というのも、伊勢神宮の神主さんに確認した方のブログによると、昔の名残で「正宮」にはお賽銭箱を置いていないが、今はお賽銭OKというお話だったそうです。
また、伊勢神宮の公式サイトのQ&Aや伊勢神宮の公式ガイド本「図解 伊勢神宮」にも、個人的なお願いをしても良い(してはいけないわけではない)と明記されていました。
→決して個人的なことを祈ってはいけないところではありません。
→どの宮社でもまず感謝をし、次にお願いごとをすれば良いかと思われます。
(公式サイト「参拝中の「ギモン」」6番目より回答抜粋。)
敢えて「正宮」でお賽銭や個人的なお願いをしなくてもいいかもしれませんが、決して禁止されているわけではないようです。
♡伊勢神宮参拝のおすすめのガイドブック・地図
現地ではガイドブックがあると、回るのがすごくラクでした!
中でも、お伊勢参りに特化した「るるぶ お伊勢まいり」がおすすめです!
地図が大きくて、回る順番が矢印と番号で書かれていて、どこに行けばいいのかが一目瞭然!
端的に説明も書かれていて、歩きながらでも理解しやすく、今回大活躍でした!
参拝のマナーと作法も書いてあります(^^)
♡伊勢神宮参拝の音声ガイドアプリもあり
また、音声ガイドアプリも存在します。
「ON THE TRIP」というアプリで、伊勢神宮以外にも日本中の観光地やレストランなどの有料・無料のガイドを読んだり聴いたりできるというもの。
アプリのダウンロードは無料です。
伊勢神宮は、外宮は完全無料で、内宮は4項目が無料で、残り14項目聴くには650円の支払いが必要です。
利用する場合は、イヤホンがあると聴きやすいと思います♪
♡特定ホテルの宿泊者は無料ガイドツアーに参加可能!
最後に、特定ホテルの宿泊者が参加できる、伊勢神宮内宮の無料ガイドサービスをご紹介します♪
「おかげ宿」に認定されている下記のホテルに宿泊する人は、「お伊勢さん観光案内人」による内宮45分のガイドツアーに無料で参加することができます!
「おかげ宿」認定ホテル
<伊勢>
・伊勢外宮参道 伊勢神泉
<鳥羽>
・エクシブ鳥羽
(2023年4月記事執筆時現在)
無料ガイドツアー参加方法
参加するには、ホテルで受け取った「参加証」を持って、内宮入り口近くの待ち合わせ場所に行きます。
私が宿泊した「伊勢神泉」の場合、ホテル到着前に直接、観光ステーションに行って参加することも可能とのことです。(参考:「伊勢神泉」の案内)
他のホテルでも可能かもしれないので、必要な場合はホテルに問い合わせてみてください。
無料ガイドツアーの開始時間・内容
ガイドツアーのスタート時間は決められていて、10:00~、11:30~、13:30~。
45分間で、ルートを見ると内宮正宮までの片道みたいなので、その後自由に見ることもできそうです♪
ご都合が合う方は、参加してみてはいかがでしょうか(^^)
以上、伊勢神宮内宮レポでした!
次回は、内宮入り口前に広がる「おはらい町」の「木下茶園 内宮前店」をご紹介します♪
伊勢神宮外宮の記事
■【コツあり】伊勢神宮「外宮」参拝へ!所要時間・賽銭箱の数・おすすめガイドブック・無料音声ガイドアプリ情報など♪