「美容常識の9割はウソ」!形成外科のお医者様による美容本がおすすめ!
2022/04/28
Amazonを見ている時に目に付いた「美容常識の9割はウソ 落合 博子」という本。
読んでみたら、これが結構衝撃的な内容で、おすすめです!
著者は形成外科のお医者様で、内容はひと言で言うと、「化粧品はそんなに効かないし、そんなにいらない」という話。(基礎化粧品)
こういう系の本や情報は他にもあって、初めて聞く話ばかりではありませんでしたが、ん~やっぱりそうなのね~という感じで、お手入れの方法を考え直そうと激しく思いました!
というのも、「化粧品は肌の奥には浸透しない」というのは聞いたことはありましたが、すなわち人は、
「0.01~0.03ミリの死んだ細胞の表面をうるおわせるために、化粧水をせっせと使っている」
と書かれていて、思わずちゃぶ台ひっくり返したくなりました!
わたしは・・・わたしは・・・
そんなカスのために、時に高い化粧水を塗っていたのか・・・!!!
また、化粧水→乳液→美容液・・・というような複数重ねる使い方も良くないのだとか。
さまざまな成分を使うほど、肌本来の機能が乱されるし、それぞれの成分がお互いを阻害して効果が弱まるとのこと。
そして使うなら、美容液かクリームいずれか一点のみで、化粧水は原則必要ないとのこと。
化粧水という疑似的な水分が過剰に補われると、角質層の構造が崩れて、肌を保湿する機能が乱れてしまうそう。
なので、皮脂に近い、油分を含む美容液、クリーム、オイルなどで、一枚保護膜を作るのが良いということです。
他にも肌に関する有益なことがたくさん書いてありましたが、結論としては、
元々備わっている肌のバリア機能を正常にすることが大事
で、そのためには化粧品はジャマであることが多く、重要なのは下記3点ということがよく分かりました。
・洗いすぎない
・日焼け止めを毎日塗る
自分が納得している化粧品やお手入れ方法があれば全然いいですが、納得できていない場合には、一度、自分の肌本来の機能を伸ばす意識をしてみてもいいかもしれません。
そんなわけで、とっても勉強になる本だったので、おすすめです♪
文が読みやすいのも良かったです♪