【詳しい宿泊記】「上林ホテル仙壽閣」お食事編(地獄谷野猿公苑に近いおすすめホテル)
2023/02/25
温泉に入るサルを見に行く長野一人旅!
前回は「上林ホテル仙壽閣(せんじゅかく)」の温泉をご紹介しました。
今回は夕食と朝食をご紹介します!(お部屋の枕の情報なども少し。)
♡「上林ホテル仙壽閣」のレストランの場所
「上林ホテル仙壽閣(せんじゅかく)」のレストランは「鹿鳴(ろくめい)」という名前で、2階にあります。
階段やエレベーターからすぐの所です。
私は2階のお部屋に泊まったので、下の館内図↓の上の方から登場しました。
高級な宿泊プランの場合は、「鹿鳴」を通り過ぎた先(館内図左下↑)にある個室でお食事を頂けます。
こちらがレストラン「鹿鳴」の入り口です。
私が案内された入って右側のテーブルは仕切られていて、半個室感があって良かったです♪
今思うと、お一人様プランの人がお食事しやすいようにセッティングしてくださっていたのかもしれません。
前のついたての向こうにも、お一人様の女性の方がいらっしゃいました♪
♡「上林ホテル仙壽閣」の夕食
ではではお夕食をご紹介!
お一人様でもちゃんと名前入りのお献立が置いてありました♪
ホテル予約時に、「プラス3,240円で信州牛コースにグレードアップが可能」とあったのですが、グレードアップしないとどんな内容なのかも興味があり、普通のプランにしてみました。
最初に目にも美しい前菜的なお料理がスタンバイしていました♪
食前酒はブドウだったかな?
甘くておいしかったです♡
長野の名産の花豆(右上)やくるみ(真ん中上)、春の訪れを予感させるタラの芽やヨモギ麩などが盛り込まれ、一つ一つ楽しく頂きました♪
お造りには、食べてみたかった信州サーモンが!
信州サーモンは、長野県水産試験場が約10年かけて開発した養殖品種で、ニジマスとブラウントラウトを交配した魚だそう。
味はクセが少なく、適度な脂がトロリとした舌触りとなり、豊かな風味を醸し出すとのこと。
頂いてみると、脂が乗っていない引き締まったサーモンみたいな、ブリでいうとイナダみたいな感じで、個人的には特別においしいとは思わなかったかな~。
すごく冷たい状態だったのが影響しているかもしれないので、また改めて食べてみたいですっ!
左下は料理長からのサービスというサービス(笑)のお蕎麦♪
ちょっと小麦感が強かったですが、長野の名物を頂けてうれしかったです♪
私が好きだったのが、こちらの固めのすりながしみたいなお料理!
雲子(真鱈の白子)がたっぷり入っていて、ししゃもの卵をなめらか~にしたような味でおいしかったです♪
そしてこちらが信州牛のすき焼き!
信州牛はりんごを入れたエサを食べて育った黒毛和牛です。
普通のお食事プランでも信州牛が入っていて良かった~♪
頂いてみると、「ザ・すき焼き」といった感じの濃い目のおいしい味付け!
お肉の方は若干こま切れ肉っぽい硬さで、普通においしいですが、絶品!という程ではなかったかなぁ。
旅行前に楽天で「お得な信州牛のこま切れ」を見つけて、試してみたのですが、そちらも比較的さっぱりしていました。
信州牛は脂がくどくないのが特徴なのかもしれません。
もう一度、ステーキか何かでしっかり味わってみたいなぁと思いました。
そういう意味ではグレードアップコースにするのもいいと思います!
ご飯とシジミのお味噌汁とお漬物♪
普通においしかったです。
最後のデザートはおなかいっぱいだったので、お部屋に持ち帰らせていただきました♪
少し時間を空けると、おいしく頂けて良かったです♪
♡「上林ホテル仙壽閣」の折り重ね枕が良い!
お夕食後にお部屋に戻ると、お布団が敷かれていました♪
何とも気持ち良さそう♪♪
枕の上には折り鶴が置いてありました。
また、翌朝用の浴衣もセッティングされていました。
夜の浴衣にはお夕食の時のすき焼きやら他のテーブルのステーキやらの匂いがガッツリ付いていたので、この新しい浴衣は非常にありがたかったです!
寝る時に着替えた方がいいかもです。
「ふぅ~」っと横になってみると……何やら寝心地が、枕が、とても良い!
観察&解剖してみると、羽根(写真上側)とパイプ(下側)がドッキングしているではないですか!
これにより、ふわっとした柔らかさで頭を包みつつ、安定した高さを保つことができるのですね!
お好みでどっちの面を上にしてもいいし、パイプの部分を巻いて首の下に持ってきてもいいし、類似商品の販売サイトには7~8種類の使い方が載っていました!
「上林ホテル仙壽閣(せんじゅかく)」のはマルハチとは違う会社名が書かれていましたが、サイズと中身の量がマルハチの「至福の眠り 折り重ね枕 63×43cm」と全く同じでした。
いくつかタイプがありますが、フェザー1.0kg、パイプ0.8kg、63cm×90cm(広げた状態)、63cm×43cm(重ねた状態)という物でした。
口コミを見るとやっぱり好評で、他のホテルでも使われているとのことです。
私も買おうか検討中です!
♡「上林ホテル仙壽閣」の朝食
ではでは、翌日!
スムーズに出発できるように、自分の服に着替えてからいざ、朝食へ!
この朝食の時間と洋食か和食かは、チェックインの時に確認されます。
朝、「地獄谷野猿公苑」に早く行きたい場合は7:30にするのがおすすめです!(宿泊前にリクエストしておくといいです。)
(冬の開苑時間は9:00。ホテル近くの遊歩道入り口から「野猿公苑」までは徒歩25分程。)
ちなみに朝食の前や後、もしくは前日夜などに、チェックアウトの清算や手続きを済ませておくのがおすすめです。
私は朝食後にフロントに行ったら、誰もいなくて手続きできなかったので、普通に部屋を退出してからチェックアウトしたら、結構待って、出発が少し遅れました。
朝食の席は前日のお夕食と同じ、仕切りのある席に案内していただきました。
私は和食にして、和食の場合、ごはんかおかゆかも選べます♪
イラスト付きの説明が置いてあって、見ながら楽しくお食事できました♪
外国のお客さんも多いので、英語バージョンもあるそうです♪
飲み物は下記から選べて、りんごジュースにしました♪
おいしかったです♡
売店で買うこともできます♪
お料理はこちら!
品数たくさんで豪華!!
売店で売られていた「皇室献上米」(信州中野産コシヒカリ)のご飯と、ご飯のお供がいろいろ!
そして地元産旬野菜サラダには売店の「干えのき」がトッピングされていました♪
アクセントになっておいしいし、手軽にきのこが摂れていいなと思いました。
ちなみにトレーの上のが自家製ドレッシングと聞いて、右の醤油をドバっとかけてしまいましたが、左のだけがドレッシングですのでお気をつけください(笑)。
最後においしいコーヒーを頂きました♪
と、こんな感じで、地の物がたくさんで、いろんな物を少しずつ頂けて、おもてなし感満載で、心が満たされました♪
スタッフの方々も皆さん優しくて、お一人様でも居心地がとても良かったです♪
お味の方は、全体的には普通においしかったという感想です。
なお、口コミでは朝食のパンがおいしいと評判だったので、洋食にするのも良さそうです♪
朝食後は、いよいよ、「地獄谷野猿公苑」に温泉に入るサルを見に行きます!!
次回は、まずは冬にサルを見に行く時のおすすめの服装や靴についてご紹介します♪
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