「日本人は「やめる練習」がたりてない」久々に衝撃&目から鱗!人生変わりそうなおすすめの本!!
最近読んで感銘を受けた本をご紹介します!
やめることに抵抗が無いマレーシア人
著者の方はマレーシアに移住して子育てをしている女性で、マレーシアの社会や教育事情について書かれているのですが、ひと言で言うと、マレーシアはやめるのが当たり前の社会なんだそうです。
具体的には、子どもの頃から、学校やクラブ活動など、合わないと思ったらどんどんやめて替えていくのが当たり前。
(替えっぷりが本当にスゴイ!)
それにより、自分に合うものに出合える可能性が高まる。
また、自分で決めて、自分で選択するという訓練ができる。
つまり、間違っていた時は自分で軌道修正し、選択し直す力が身に付く。
(それができないと、ずっとある場所にとどまって、グチを言い続ける人生になる。)
そして大人も、仕事を辞めて転職する人が多いのだそう。
ハッピーでなければやめるのが当たり前
「ハッピーでなければやめる」。
そんなシンプルな行動指針で生きているマレーシアの人々は、実に軽快に生き生きと人生を歩んでいるように見えました。
日本人は子どもの頃に「やめる練習」をしていないし、続けることが美徳とされることもあり、やめられなかったり、やめる発想すら浮かばなくて苦しむ人が多い印象があります。
でも世界には、当たり前にやめながら、選択し直すのが当たり前の社会がある。
それを知り、「やめる」ことにネガティブなイメージを持つのをやめれば、随分と生きやすくなる気がします。
子どもの頃に「やめる練習」していれば、きっとラク
大人になってからだと意思の力が必要ですが、子どもの頃からトライ→エラー→やめる→トライ→エラー→やめるを繰り返していると、きっと意識することなく、自分にとって良い人生を切り開いていけるようになると思います。
本にはマレーシアの具体的な教育環境の話や、著者のお子さんがいろいろやめながら得意なものを見つけて輝いていく様子なども書かれていて、子育て中の方には特に為になると思いました!
また、旅行するだけでは知りえないマレーシアの文化を知ることができて、単純に読み物としても非常におもしろかったです♪
本のタイトルを見て感じるものがあった方や、異文化に興味がある方は、ぜひぜひ、読んでみてください!(^^)