【料金】
2人用は9,720円
（1人用7,620円、3人用11,820円、4人用13,920円）
【内容】
・名古屋駅からのフリー区間（松阪駅～鳥羽駅）までの「快速みえ」往復乗車券
・フリー区間乗り降り自由
・タクシー乗車券6,000円分
（岐阜など名古屋以外の区間の設定もあり）
【有効期間】
3日間
【購入】
名古屋駅など
（東京では購入不可）

なお、タクシー券6,000円分のうち、2,000円分は内宮近くの「おかげ横丁」の協賛店でも使えます♪

外宮～内宮間のタクシー代は2,000円ちょっとなので、往復とお買い物でちょうど使い切れます♪

また、絶対タクシー使わない！という場合は、「快速みえ得ダネ４回数券」がお得です。

回数券4枚で5,040円、1枚あたり1,260円になります。（通常片道運賃2,040円）

②「伊勢路フリーきっぷ」の購入方法（場所）・購入所要時間

「伊勢路フリーきっぷ」の購入方法は、交通手段手配のまとめ記事でも触れましたが、もう少し詳しくご紹介します♪

「伊勢路フリーきっぷ」の購入方法・購入場所

「伊勢路フリーきっぷ」は下記の東海地方の特定の場所のみの販売で、東京では購入できません。

なので、今回は名古屋駅での乗り換え時間を多く取って、当日、名古屋駅で購入しました。

（「快速みえ」の指定席に座る場合の「指定席券」だけは東京で購入・受け取りできます。購入方法はコチラの記事の最後。）

＜伊勢路フリーきっぷを買える場所（東京不可）＞

旅客会社
東海道本線（二川～近江長岡間）、飯田線、武豊線、高山本線（長森～飛騨古川間）、中央本線（金山～木曽福島間）、太多線、関西本線（八田、春田）の＜「きっぷうりば」がある駅及び、サポートつき指定席券売機設置駅＞
旅行会社
上記の各駅周辺の主な旅行会社の支店・営業所

具体的には、今回は名古屋駅の大きい「みどりの窓口」で買いました。

（特定の券売機でも買えると思いますが、その買い方は未確認です。）

名古屋では「みどりの窓口」とは言わず、「JR全線きっぷうりば」という名前になっています。

場所は下の構内図の細長い濃い緑の所にあり、新幹線からピンク色の矢印のルートで「快速みえ」のホームまで移動しました。

１回改札を出て入り直しますが、ホームは隣なので楽ちんです♪

（乗車した新幹線の車両によっては、図の右の方から出てくることもあると思います。）

ちなみに帰りに「快速みえ」から新幹線に乗り換える時は、オレンジ色の矢印のルートで「乗り換え口」の改札を通って新幹線のホームに行けます♪

「JR全線きっぷうりば」の外観はこちらで、新幹線の改札を出てすぐの所にあります。

（北口を出た場合、出て左側。）

切符売り場の入り口を入ったら、右か左の空いてそうな方へ進みます。

今回は右に進みました。

この時は祝日の午前で、列が二重になるくらい並んでいました。

順番が来たら、カウンターで「伊勢路フリーきっぷの○人用が欲しい。」と言います。

すると、最初、ガッツリ違う値段を言われたので要注意です。

こちらが「伊勢路フリーきっぷ」で、他にレシートと説明書が付いていました。

切符をゲットしたら、「JR全線きっぷうりば」の右隣りの改札から「快速みえ」のホームに行けます♪

なお、切符はグループで１枚しか無いので、有人の所から入ります。

「伊勢路フリーきっぷ」の購入所要時間

この時は祝日の午前中で結構並んでいましたが、カウンターがたくさんあり、並び始めてから15分くらいで購入が完了しました。

ちなみに、今回、乗り換え時間は41分取っていましたが、ホームからの移動時間もありますし、近くにお土産屋さんもあるので、時間を持て余すことはなかったです(^^)

なお、新幹線と「快速みえ」のホームの間にある「新幹線北乗換口」では「伊勢路フリーきっぷ」は買えないというお話でした。

（「新幹線北口」の改札と「JR全線きっぷうりば」のカウンターで確認。「新幹線北乗換口」では未確認。）

③「伊勢路フリーきっぷ」の乗車券の使い方

改札を通る方法

「伊勢路フリーきっぷ」の「快速みえ」の乗車券は、片道につきグループで１枚しかありません。

改札を通る時は有人改札で乗車券を見せて、グループで一緒に通ります。

帰りの名古屋駅で「快速みえ」から「東海道新幹線」に乗り換える時は、乗り換え口の改札で乗車券を見せると、人数分の別の切符をもらえます。

そして各自でその切符を改札に入れてから交通系ICカードをかざして通る、という仕組みでした。（新幹線がチケットレス乗車の場合）

フリー区間で乗り降りする方法

今回私たちは乗り降りしませんでしたが、フリー区間（松阪駅～鳥羽駅）で乗り降りする場合は、改札で「かえり券」を提示します。

④「伊勢路フリーきっぷ」のタクシー乗車券の利用方法とタクシー料金

続いてここからはタクシー券について。

タクシー乗車券の利用方法

「伊勢路フリーきっぷ」のタクシー乗車券の使い方は、切符購入時にもらった「タクシー乗車引換券」↓を、最初にタクシーに乗る時に運転手さんに渡すと、タクシー乗車券の冊子をもらえます。

最初に乗る時は伊勢市駅前に停車しているタクシーに乗ります。（松阪・多気・二見浦・鳥羽駅でもOK。）

利用できるタクシーは安全・近鉄・三交・丸万タクシーのいずれかです。

タクシー乗車券は500円券、100円券、50円券、協賛店でも使える共通券は500円券、200円券、100円券がありました。

おつりは出ませんが、小さい金額もあって、親切！

お支払いする時にちぎって渡します。

利用できるタクシー会社名は、冊子の表紙に書いてあります。

「三重名鉄タクシー」は、今は「安全タクシー」という名前になっています。

タクシー料金目安

参考までに、今回利用したタクシーの料金と所要時間は下記でした。

伊勢市駅→内宮：2,350円（12分）
猿田彦神社（道の反対に渡った所）→伊勢市駅近く（辻幸精肉店）：1,790円（15分）

⑤「伊勢路フリーきっぷ」のタクシー乗車券協賛店一覧とおすすめのお店

タクシー乗車券の中の、協賛店でも使える「共通券」（2,000円分）の使い方について。

ポイントとしては、外宮や伊勢市駅に戻ると協賛店は無いので（駅北側の「伊勢河崎」に行けばある）、協賛店で使う必要がある場合は、内宮から帰りのタクシーに乗る前に使っておく必要があります。

タクシー乗車券協賛店一覧

共通券が使える協賛店はこちらです。

ピンクの線を引いたお店がよくガイドブックに載っているお店で（他のほとんどのお店も載っていますが）、２つめの「名産味の館」はおすすめのお土産屋さんです♪

お店の場所ですが、内宮を出て歩いて最初にあるお店たちは「おはらい町」で、そこでは使えません。

「おかげ横丁」は、もう少し北上した所にあります。（→地図）

下に書かれている「伊勢河崎」は伊勢市駅の北東のエリアで、伊勢神宮の内宮や外宮の近くではありません。